|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
|
|
突然ですがソウルドロップス(SD)の第3期にキャラ登録しました。
偽島界隈の方々がSDどうしようかなどと仰っていたもので。 楽しそうだなぁと思い、参加することにしました。 キャラはこんな感じ。 誰かに似てるよね。 そう、偽島に居るナコにも他人ではないのです。 ちなみに名前はエルーニャ。メイジ系です。 どんな関係かは偽島のほうで語られるかもしれませんが、 気になる方は、 ナコの武器名などを見てみてください。きっと謎が解けるハズ。 ちなみに、島への伏線&キャラRP用にプロローグなど準備しておきました。 SDやられる方、とりあえず興味ある方は覗いてやってくださいませ。
――お前に帰るべき場所はない――
空白の日々が無駄だった訳では決してない。 恵みに満ちた世界だった。私の産まれた地とは、比べ物にならない程。 そんな平和を甘受していた日々を捨てようと決心したのは、 迷いは無かった。この命で未来が買えるなら安いものだ。 だがそこで問題が生じた。 だから私は契約を結んだ。
片目の『天使』は、口を歪ませそう吐き捨てた。 「貴方だってこの世界では異邦人でしょう? 私は静かにそう言った。目の前の男が喉の奥で笑う。 「――まぁそれを否定する気は失せた。今はな。 そう呼ばれた男は、気だるそうに前髪をかけあげた。 ルクルーゼは、私達の世界を支配している神アースの僕の一人だ。 だから、初めてルクルーゼに会って絶望的な言葉を浴びせられた時、 それで開いてやったのである、かつて女神に与えられた奇跡の力で。 片目だけにしたのは、見えるものと見えないものをちゃんと認識してもらうため。 「……それにしても、酷い格好だな。衣装は仮装じゃないだろう? ぶっきらぼうにそう答えた。 「まぁせいぜい上手くやれよ、俺は高見の見物をさせてもらう。」 それだけを言い捨てると、ルクルーゼは空の彼方に消えていった。 「……さて、これからどうしようかな。」 未知の世界の空の下で、私は軽く溜息をついた。 ◆◆ ――中央街リオ・ウィル。 お世辞にも治安の良さそうな街とは思えなかった。 今、私の目の前には貧相な男が立ちふさがっている。 「置いてけー。 置いてけー。」 ……言う言葉にもボキャブラリーが足りない。 私は黙って杖を構えた。 私は順調に魔弾を準備する。 その時、ふいにちんぴらの影が視界を塞いだ。 慌てて零距離で魔弾を撃とうとするも、全くと言っていい程体に力が入らない。 動揺している内に、何発か酒瓶が打ち下ろされた。 「ふざけんじゃない……。」 タールのような黒い血を流しながら、私は呟いた。 私は少女時代の特訓を思い出していた。 「残念ながら、あなたにあげるものは何もないの。」 魔法の基礎を忠実に再現した私は、今度こそちんぴらを闇に葬っていた。
PR |
|
|
COMMENT
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
京都の伊勢丹でオウミ氏PLと2時間弱で作った、最強ツンデレ女王。
設定が腐女子ですが、PLはBLをあまり知りません。
よって、サブキャラ西宮碧とのツンデレが主なネタ。
まだまだナコ様は成長しきっていませんが、
どうぞ暖かい目で見てやってくださいませ。<(_ _)>