【非接触フェイズ:前日まで】
事のはじめはカレンさんのブログで
プチオフ募集との記事を拝見したことでした。
メッセで問い合わせてみて、その時決まっていたのが黒風さんだけだったんで
「弄るのは今度でいいやー」と最初は見合わせていたんですよ。
して数時間後またカレンさんからメッセがあって、
スズメさんも参加されるとの情報をキャッチ。
『黒風さん&スズメさん』という(ネタ的に)素敵なコラボを見ねば!
ってなわけで参加を決定しました。
その後のカレンさんのメッセ
「遠方組の方もいらっしゃって、それがソフィさんなんですよ。」
思わずリアルに茶を噴きました。
どこまでオフに参加するの貴方!
っていうか東京に参加してるんじゃなかったの!?
すっかり油断していました……。
まさか少ない日数で対ソフィさんの対策を考えねばならないとは。
そこで、スズメさんがシークレットゲストである事を聞いたので
私もカレンさんに一つお願いを。
「私が来ることは当日までにソフィさんには言わないでくださいね。」
強大な相手に立ち向かうにはとりあえず奇襲しかない。
そう考えてとりあえず心理作戦に出ました。
はてさて、これがどうなる事やら。
ちなみにシャリフさんに呑める場所を聞いておきました。
だって御夕飯聞いた所ではお酒なさそうなんだもーん。∈(・ω・)∋
【第1ターン:合流まで】
実は私、オウミさんの参加しないオフは初めてだったりします。
苛められるのではと結構ガクブルでしたが、
まぁ勝手知ったるメンツだしカレンさん居るし大丈夫だろうと京都駅へ降り立ちます。
ソフィさんに対しては最初は空気扱いしようと心に誓いました。
貴方の存在なんて目に入ってなかったわ、ほほほ。
とりあえず出頭だけはこう言ってやろうと思っていました。
ですが。
素で挨拶しちゃったよコンチクショウ……。_| ̄|●
相手を確認した後に思い出しても時すでに遅し。
私の奇襲はものの見事に失敗してしまいました。ちょっと凹む。
そして、そんな時にKYも甚だしく黒風さん登場。はたと戻る私の意識。
その場で迷わず蹴りを入れた。
だってね、あんだけブログで喧嘩売られたら買うっていうのが華でしょやっぱり。
私もブログで「蹴りを入れる」って宣言してたしね。
スニーカーで蹴っただけ有難く思ってください。
こういう和やかに合流を済ませた後は地下鉄で北大路へ。
ここでシャリフさんとも合流します。結局来ることになったのか君わ。
あともう一人を待つために少し時間を潰します。
黒「ところで誰が来るんですか?」
カ「あ、ブログで無記名拍手つけた人で」
カレンさん策士です。
そして不自然に気付かない黒風さんも頭にお花畑が咲いてます。
そして、満を持してスズメさんの登場。
この時の黒風さんの驚きようをどう形容すべきでしょうか。
完全に後ろから奇襲をかけられた感じです。
妄想が実は現実だった、こんな考え方もできますね。
確かに二次元のものが三次元に飛びだしてくれば誰でも驚きます。
チクショウ、羨ましい。(奇襲成功な意味で)
【第2ターン:昼食~下鴨神社】
まず昼食先だった『はせがわ』という洋食屋さんはハンバーグが目玉だそうで。
そう聞けばやっぱり頼みたくなるじゃないですか、ハンバーグ。
というわけで私はチーズハンバーグをオーダー。
メニューが来るまではカレンさんやスズメさんと
メルアド交換したりしていました。
メンツがメンツ(スズメさん・カレンさん・シャリフさん・私)だったので平和ではありましたが、
どう見てもハーレムには見えない!不思議!!
まぁアレだ、君にはまだ早いってことさ。(何)
それにしてもこちら、大学が近いせいか
メニューのボリュームが大きいのなんのって。
ちょいと先のことを考えると荷が重い量でした。
私はなんとか食べ切りましたが、スズメさんがギブ。
とても申し訳なさそうになさっていたので、
「残ったら残飯処理係に回せばいいじゃないですか。」
と進言してみました。
だってさ、どんなに食べても太らない奴らが居るんだよ?
遠慮なく回せばいいじゃないか。(…
ごめん、彼のポジションは私の中では『残飯処理班』なんだわ。
実際後でパン買って食べてたしな!
食べた後は歩く歩く。ちゃんと運動しないとね。
途中でパン屋へ寄ったりもしましたが、流石に私は買う気にはなれませんでした。
そうこうしている内に下鴨神社へ到着。
ここへは来た事はあるのですが、京都の寺社は何度訪ねてもいいものです。
十二支の社があるのですが、
ダイレクトに歳がバレるので中央殿にだけお参りしました。
神社内を散策していると、
「あれ?ここ縁結びの祠として有名ですが素通りですか?」
というカレンさんのお声が。
気がつくとスズメさんが説明を読んでいた。私も近づいてみることに。
しかし考えてみると、縁結びと言っても結ぶ縁が無ぇ。
どうしようかと思案しているとなんだかとっても視線が痛い。
ふと振り返ると男性陣がこちらを見て何か話していました。
思わず、
「……白い目で見ているでしょう!?」
と問いただしましたが誰も白状しませんでした。
話を聞いても言い訳臭いし。
疑わしきは罰した方がいいよね、こういう場合。∈(・ω・)∋
敷地の緑は、それはもう綺麗なものでした。
幻想的な風景に、心まで溶かされていく気分。
私「邪念が消えていくみたいですねー。」
スズメさん「…ナコ様が消えてなくなっちゃう!!」
……誰かが言うかなとか思ったが貴方が言ったかスズメさん……。
まぁね、でもスズメさんは許せるんです。正直だから。
しかし後ろで親指立てていたシャリフさんは許さねぇ。
その後、どうやら黒風さんも同じ事を考えていたらしいので、
今度まとめてゲンコツ入れようと思います。
【第3ターン:鴨川をのんびりと散策】
鴨川をのんびり南に向かいながら出町柳で和菓子をチョイス。
出町柳なんてまずオフで行く場所ではないので新鮮でした。
私はスズメさんと『出町ふたば』という和菓子屋さんで豆餅を買いました。
どんだけ人気のお店かは他の方のレポを参照してくださいませ。∈(・ω・)∋
別動隊が阿闍梨餅買ってきて、鴨川の河川敷で広げます。
豆餅があんこと塩味が絶妙なバランスでうまし!
私、これで再び和菓子に目覚めました。それくらい美味しかった。
阿闍梨餅も皮の部分がモチっとしててうまかったー。お土産に買おう。
しかしここで黒風さんが地雷を踏みます。
黒「それ食べていいですか」
私「それスズメさんの私物ですけど。」
この時の黒風さんの慌てっぷりは最初に会った時と匹敵しますね。
面白いというか、何というか。
結局はソフィさんと食べていたので、結果オーライなのかな?(駄目です)
実はこの時、アレナさんにメールしていました。
西のオフを羨ましがられていたので、京都のオフの空気を伝えたくて。
いきなり駄目な男の写メなんて送ってすいません。(何さ)
あとは皆で鴨川を散策。
菜の花が咲いていて、川を通り抜ける風が心地よい午後でした。
結局北大路から三条の繁華街まで歩いたのでかなりの距離ですが、
けっこう歩けるものですね。びっくり。
豆乳のお店でちょっとばかしだべりんぐ。
スズメさんが黒風さんに対しての発言について弁明したいそうです。
私はのんびりと裁判官やってました。
黒「それって何言っても誰も分かりませんよね?」
私「被告は私語を慎みなさい。」
黒「酷ぇ!!」
私「静粛に。あまりにも目に余るようなら退廷を命じますよ?」
ね?平和でしょう?(…
まあ本当はスズメさんが弁明していたんですが、
スズメさんを攻撃するわけにはいかないので黒風さんに切り替えました。(酷)
スズメさんが初豆乳だったりソフィさんががっつり食べたりしましたが、
他の皆は慎ましやかなものでした。豆乳うめぇ。
一服した後は、夕食の時間まで新京極や寺町商店街をぶらりとしていました。
靴屋に嬉しそうに入っていくスズメさんと黒風さんを見た時には
なんだか妙に微笑ましかった。
いつものSとMの関係とは思えませんでした。(ぁ
どんな店に寄ったかは他の方のレポ参照で。∈(・ω・)∋
【第4ターン:夕食】
夕食は生パスタのお店なのでした。生パスタ大好きなのでめっさ期待しながら入店。
パスタもそうですが、タルトの多さにも閉口しました。
とりあえず選びきれないのでセットを注文。
麺を選べないけど(ここには何種類もパスタ麺の種類がある)まぁいいや。
私「このセットをください。明太子のパスタで……」
店「麺の種類はいかがなさいますか?」
私「え、麺の種類選べるんですか!?Σ(゜Д゜|||)」
何を聞いていた私。
ここで人の話を聞かない私の本性がダダ漏れですな。
とにかく平和にオーダーを済ませました。
だがしかし。
デザートにミルクレープあるの見逃してたよ。_| ̄|●
とか私が頭抱えていると、
シャリフさんがくれるとのこと。ここでちょっとだけシャリフさんランクアップ。
しかしケーキ3つは食べられないので一つはソフィさんにあげる事に。
だって残飯処理班に(以下略
そして並べられる皿の数々。
いつもの事すぎる。
店員が笑っていたらしい。
もうね、私は慣れましたけどね。
黒風さんが夕食にタルト5皿食べる位。
そうこうしながら楽しい夕食の時間は過ぎていきました。
【第5ターン:二次会~朝まで】
ここでオフ会自体は解散の筈なのですが、
私が飲まずに帰るわけないじゃないですか。
……というわけで、シャリフさんお勧めの店に飲みに行きました。
カレンさんと黒風さんにお別れし、
教習があるというシャリフさんと終電があるスズメさんを巻き込んで
飲み開始です。(ソフィさん?誘ってないのについてきた(酷))
飲み開始はそうでもなかったんですよね。まぁ生ビールだし?
シャリフさんが帰るくらいまではマトモな話をしていたような気がします。
スズメさんがオールに変更してくれて、お酒が日本酒に変わり。
ああ、この言葉の後くらいかな。
ソ「好きなエロゲ?凌辱系かな。」
パンドラの箱を開けてしまったと思いました。
何ですかこの殺人現場見ちゃったよ的心境は!
誰も聞きたくねぇよそんな話!よしんば聞いても萌え話がいいよ!!
ソフィさんが凌辱好きとか洒落になんねーよ!!!!1!11!
隣でガクブルする私を挟んでエロゲの話で盛り上がるソフィさんとスズメさん。
私は見た目痛いものとかが苦手なので
基本的にジャンルが違います。ライトで馬鹿なものがいい。
年の差カップルが好きなので人妻を挙げただけで。
その他、はっきり言って書けないような駄目な話ばかりしてました。
飲み屋の店員の皆様、ごめんなさい。
そんな迷惑な客が去ったのは午前3時。居すぎだろ。
防音設備のある部屋が必要!とのことでカラオケへ。
フリードリンク飲みながら、
ひたすら『精神的凌辱とは何か』の説明を受けていました。
そしてスズメさんが席を立つと別の話題。
和平交渉です。
こんな骨の髄からどSな人と戦いたくねーよ!!無理だよ私には!!
しかし、
私達が戦わない→周りが面白くない→場が白ける
の繰り返しで、結局戦わなければならないという結論。
負けると分かっている戦いで、
降伏する事も許されず、
白旗すらも受け入れられない。
戦時中の日本だってこんな事はなかった筈です。
それをニヨニヨしながらソフィさんが言う訳ですよ。私に。
勘弁してくれ私にはもう無理だ。
そんな事をしながら夜は白々と明けていきました。
【第6ターン:次の日】
次の日は比較的あっさりめのスケジュールでした。
スタバで朝食取って、フローズンヨーグルトを食べて京都駅に向かい、
昼食を食べてお土産買って解散ですね。
このあたりの流れはスズメさんのレポの方が詳しいです。
ちなみに、私がいきなり飲みとか言いだしたため
皆さまお財布が大変なことになっていたらしい。申し訳なく。(汗)
この間、私は必死にソフィさんを誘導尋問にかけていました。
「ソフィさん、この時間だと地下鉄はもう動いていますよ?」
「帰るなら方向とか教えますけど。」
「新幹線のホームには向かわれないんですか?」
「お土産買うのにまで付き合わせるのは悪いと思って……」
それでも奴はついてくる。
帰れよド畜生……。
やはりSだからか?そうなのか?
阿闍梨餅をお土産に買ったあとは普通に帰る算段となりました。
スズメさんが居てくださって本当に良かった。ええ。
どんな本性を見ても私は貴方を可愛いカテゴリーから外せません。
これはもしかして……恋!?
……とまぁ濃密なオフでございました。
次は5/9か……無事で居るといい……な……。(ぱたり)
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